【銘柄分析】スバル興業(9632):最終的に配当利回りが高くなる道路事業会社

本記事は銘柄に対する記載も含みますが、投資を推奨するものではありません。
また、本記事の内容は投稿時のものとなるため企業データの最新情報と異なる可能性があります。
あくまで自己判断での投資をしていきましょう!

今回は3月11日に決算が発表されたスバル興業について書きます。

事業概要

会社名:スバル興業

業種:サービス

主要事業:道路整備

特色:東宝子会社で道路事業のほか不動産、レジャー事業を手掛けています。もともとは丸の内オリオン座や丸の内スバル座といったようにエンタメ系(映画事業)を手掛ける会社でした。

株価:8,010円(2021年03月12日現在)

配当月:1、7月

 

総合評価:94.52ポイント(28位/2717社中)

好採算案件がひと段落してこれからまた勝負が続くも、ここ2年の配当はおいしい。
今年はどうなる?

 

配当のポイント:今の利回りはどうか、今後増配しそうか?

基本となる配当は2021年予想も200円予想だが、毎年特別配当あり。
ただし、過剰期待は厳禁!

配当指標への考え方はこちらに記載しています。

みのかぶ家計簿

先日KDDIの銘柄分析について投稿してみました。 今後も似たようなかたちでいろいろな銘柄について書いてみようと思っていま…

利回り:2.50%(2021年03月12日現在)

配当推移(2016年~):130円(2016)→146.25円(2017)→190円(2018)→340円(2019)→340円(2020)→200円(2021予想)

毎年特別配当・記念配当による上乗せが大きく、直近では2019年が普通配当100円に対して特別配当240円、2020年は普通配当200円に対して特別配当90円と記念配当50円で合計340円となりました。

なお、上の利回りについては現在会社から予想として発表されている普通配当200円で計算したものとなります。

2016年からの増配率:+54%(記念配を除く、含めた場合は+162%)

2018年からの増配率:+79%(記念配を除く、含めた場合は+79%)

配当姿勢:安定的な配当継続のため1株当たり年間200円配当+業績連動

配当政策は、安定配当の維持を基本とし、1 株当たり年間 200 円の配当をベースにし、業績が予想や目標をさらに上回って推移した場合には、業績連動分として追加配当も検討していく方針とし、株主還元の強化を図ってまいります。
(2020年3月12日発表 中期経営戦略における配当政策の変更に関するお知らせより)

 

財務のポイント:業績が悪化しても事業を継続できるか、配当を維持できるか?

財務健全。自己資本比率が非常に高い。配当性向も配当の割にちょうどいい。

財務指標への考え方はこちらに記載しています。

みのかぶ家計簿

銘柄選定の重要ポイント第2弾です。 第1弾の配当についての解説は以下をご覧ください。 目次 1 財務のポイントとは?1.…

営業CF・フリーCF:営業CFは過去10年では赤字なし。フリーCFは2012年に赤字あり。

自己資本比率:83.1%

配当性向:33.2 %(2020年)

 

成長性のポイント:今後事業が成長しそうか?

大きな拡大は難しい?

成長性指標への考え方はこちらに記載しています。

みのかぶ家計簿

銘柄選定の重要ポイント第3弾です。 第1弾の配当についての解説、第2弾の財務についての解説はそれぞれ以下をご覧ください。…

過去3年間の売上成長(1年あたり平均):11.4%

過去3年間の純利益成長(1年あたり平均):39.1%

過去3年間の営業利益率:13.6%

コメント:右肩上がりではあるが2020年は調子が良かったこともあり、直近1,2年は横ばい予想。

 

割安度合い:今の株価は割安か?

一般的には割安な値ではあるが競合他社と比較して特段割高・割安な値ではない。

ポートフォリオ運用する上での補正の考え方はこちらに記載しています。

みのかぶ家計簿

銘柄選定の重要ポイント最終回、ポートフォリオ構築のための微調整編です。 第1弾の配当について、第2弾の財務について、第3…

PER(時価総額÷当期純利益):7.8倍

PBR(時価総額÷純資産):0.78倍

ミックス係数(PBR×PER):6.084※ベンジャミン・グレアム氏が提唱した指標で、企業のBS・PL両方の観点から企業の株価の割安性を見極める指標で低いほど割安となります。
グレアム氏が割安としていた目安は22.5です。

 

その他:景気影響は大きいか、セクター的には積極的に購入すべきか。

道路は今後車が変わっても変わらず必要なもの。会社としての差別化要素は出しづらいかもしれないが業界としては安定。
配当は12月になってみてのお楽しみ。

業種:サービス

景気敏感株か:×

コメント:現状道路事業が中心であり、今後も需要は続く業界。コロナでレジャー系事業・不動産事業が影響を受けており利益に与える影響はあったが、終わってみれば過去最高の売上。今期も前期とほぼ同等の予想値を発表しており、今後も成長に期待。

去年と同じであれば、12月に発表される第三四半期決算で特別配当が発表されます。

楽しみですね。

 

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