2021年3月決算を振り返る part9

決算シーズンですね。

企業は3か月ごとに四半期決算を出しますが、その年度の終わりに出す本決算では最終的な結果と翌年の会社予想が出されます。

四半期決算が中間報告で、本決算が最終報告ですね。

毎年3月に決算を迎える会社が多いのですが、決算をとりまとめるのに1か月ほどかかるので今の時期が決算発表ラッシュとなります。

今回は以下の銘柄について見ていきます。

・協和エクシオ(1951)
・三井住友フィナンシャルG(8316)
・サンフロンティア不動産(8934)
・南総通運(9034)

協和エクシオ(1951)

銘柄分析記事は未投稿です。

<2020/05/20 追記>

銘柄分析記事は以下に投稿しています。

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</2020/05/20 追記>

 

通信キャリア(NTT)向け基地局の設計・施工・保守を中心として、その他システムインテグレーション(SI)や都市インフラ事業を行っています。

都市インフラ事業というと抽象的なのですが具体的には以下のような事業です。

 

2021年3月期(前年度)は売上高9.3%増、当期純利益55.0%増で増収増益でした。

 

各事業それぞれ順調に伸びていますが、中でもSI事業が好調でした。

通信キャリア事業は5Gの流れもあって好調なのはわかっていましたがそれ以外の事業も好調なのはうれしいですね。

配当については会社予想通り80円から82円に2円増配でした。

DOE3.5%を目安として配当を決めている会社で、配当性向としては37.7%。

利回りは3%程度ですから安定的でありながらある程度高水準な配当となっています。

 

2025年までの中期経営計画も発表されており、特に気になった点はセグメント別の構造について。

通信キャリア事業は主力ではあるものの、それ以外の事業も伸ばして都市インフラ・SIと3本柱で2030年には同じくらいの売上高にする計画となっています。

業績面では2025年の目標として、売上高6300億円営業利益470億円と、今よりも売り上げは10%近く、営業利益では30%近く増やす計画となっています。

前回(2016-2020年度)の中期経営計画目標もクリアできており、今回も期待できる計画です。

 

2022年度3月期(今年度)は売上高2.3%減、当期純利益0.4%減の減収減益を予想。

決算短信では理由が書かれておらず、減収減益といってもほぼ横ばいと言ってよさそうな程度ですし、前年度が好調過ぎた面もあるので問題にはならないかと思っています。

配当については82円から6円増配の88円の予想です。

 

5Gのトレンドもありますし、その他の事業も順調ということで言うことなしのいい決算でした。

 

三井住友フィナンシャルG(8316)

こちらも銘柄分析記事は未投稿です。

メガバンクの一角ですね。

 

2021年3月期(前年度)は経常収益15.0%減、当期純利益27.1%減で減収減益でした。

コロナの影響によって国内外で発生したコストが大きかったですね。

配当については会社予想通り維持でした。

 

2022年度3月期(今年度)は当期純利益17.0%増の増益を予想。

コロナ前は7000億円オーバーでしたので回復途上ですね。

配当については190円から10円増配の200円の予想です。

 

週明けには三菱UFJの決算発表もありますので、出そろった段階で改めて比較してみたいところです。

そのため評価は保留です。

 

サンフロンティア不動産(8934)

銘柄分析記事は以下に投稿しています。

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2021年3月期(前年度)は売上高18.6%減、当期純利益59.9%減で減収減益でした。

コロナ影響でテレワークが増加したこともあり、ビルメンテナンスとしては厳しい1年になりました。

配当については会社予想通り維持でした。

 

2022年度3月期(今年度)は売上高27.4%増、当期純利益73.1%増の増収増益を予想。

沖縄の分譲ホテルが計上されることもあり売上ではコロナ前の水準を上回る予想となっています。

その一方でコロナ影響の継続で利益面ではまだ回復しきらない予想です。

配当については維持の予想です。

また、中期経営計画については目標値はそのまま期限を2023年から2025年に延長されました。

コロナでしょうがない部分かなと思います。

 

コロナ影響も大きくまだコロナ後の姿が見えない部分もあり評価は変わりません。

 

南総通運(9034)

銘柄分析記事は以下に投稿しています。

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2021年3月期(前年度)は売上高7.2%減、当期純利益17.5%減で減収減益でした。

個人のEC需要は増えているものの、利益率の高い大口の貨物輸送については需要が減っています。

配当については会社予想通り45円から35円へと10円減配されました。

 

2022年度3月期(今年度)は売上高0.1%増、当期純利益7.3%増の増収増益を予想。

コスト削減は積極的に取り組むとのことですが、当面はコロナ影響が継続しますし今年も我慢の1年です。

配当については維持の予想です。

 

こちらもまだコロナ後の姿が見えない部分もあり評価は変わりません。

 

おわりに

今回見てみた決算としては、協和エクシオは好調でしたがそれ以外の銘柄はコロナ影響がまだまだ大きいですね。

悪く言えば会社の実情がコロナ関係なく悪くなっていたとしても、今の時世では「コロナのせい」で済んでしまう面があり実情が見えづらいです。

わかる範囲でいい会社、悪い会社を見極めていきたいです。

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