【銘柄分析】小松ウオール工業(7949):安定増配銘柄!

本記事は銘柄に対する記載も含みますが、投資を推奨するものではありません。
また、本記事の内容は投稿時のものとなるため企業データの最新情報と異なる可能性があります。
あくまで自己判断での投資をしていきましょう!

今回は小松ウオール工業について書きます。

配当姿勢として、安定配当を重視する会社として挙げてみたいと思います。

 

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2020年度決算発表の分析を以下の記事で行いました。

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事業概要

会社名:小松ウオール工業

業種:その他製品

主要事業:間仕切り総合メーカー

特色:国内2位の間仕切り総合メーカーとしてオフィスビルなどに展開しています。海外展開を行わず国内市場に重点を置いている点が1位のコマニーとの大きな違いです。

株価:2001円(2021年03月12日現在)

配当月:3、9月

 

総合評価:98.72ポイント(15位/2717社中)

堅実な財務基盤をベースとして株主還元姿勢はありがたい。割安株であり利回りも高い。
国内市場に重点を置く戦略が吉と出るか凶と出るか。

今期はコロナウイルスの影響で受注が大きく停滞して大幅な減収減益予想も配当は維持。

リーマンショック時も赤字はあり小幅の減配こそしたものの3%程度の利回りは維持していた企業です。

配当目当ての投資をする身としては、好景気時には配当を出しつつキャッシュを蓄え、不景気時には蓄えたキャッシュから配当を維持しようとしてくれるのは安心感がありますね。

事業的には、海外展開してなんぼというのが一般論としてある中で海外展開していない点をどう見るのか判断が難しいところです。

個人的には10年単位で安心して投資できるかというと疑問で、業績が安定して配当が出ている限りは保有かなといったところです。

 

配当のポイント:今の利回りはどうか、今後増配しそうか?

原則として増配方針は見て取れるが今期は増配なし。コロナショックからの回復はいつになる?

配当指標への考え方はこちらに記載しています。

みのかぶ家計簿

先日KDDIの銘柄分析について投稿してみました。 今後も似たようなかたちでいろいろな銘柄について書いてみようと思っていま…

利回り:4.25%(2021年03月14日現在)

配当推移(2016~2020年):60円(2016)→60円(2017)→65円(2018)→70円(2019)→85円(2020)→85円(2021予想)

2016年からの増配率:+41.6%

2018年からの増配率:+30.8%

配当姿勢:安定配当重視

当社は、剰余金の配当等に関し、株主の皆様へ利益還元を行うことが最も重要であると考えており、収益状況に対応したうえで、株主還元の充実を図り、安定配当を継続すること、また、その一方で、当社の持続的な成長のための成長投資に備えて、財務体質の健全性を維持することを基本方針としております。
(2020/7/20 業績予想及び配当予想に関するお知らせより)

 

財務のポイント:業績が悪化しても事業を継続できるか、配当を維持できるか?

不景気時にはキャッシュフロー赤字もあり。
自己資本比率は高く、悪くはない。

財務指標への考え方はこちらに記載しています。

みのかぶ家計簿

銘柄選定の重要ポイント第2弾です。 第1弾の配当についての解説は以下をご覧ください。 目次 1 財務のポイントとは?1.…

営業CF・フリーCF:フリーCFは赤字なしだが、営業CFは2011年に赤字。(2011年は営業赤字の年でもありました)

自己資本比率:82.4%

配当性向:30.4%

成長性のポイント:今後事業が成長しそうか?

ここ数年は増収だったが、コロナショックで立ち直りには数年かかる見込み。

成長性指標への考え方はこちらに記載しています。

みのかぶ家計簿

銘柄選定の重要ポイント第3弾です。 第1弾の配当についての解説、第2弾の財務についての解説はそれぞれ以下をご覧ください。…

過去3年間の売上成長(1年あたり平均):8.9%

過去3年間の純利益成長(1年あたり平均):15.4%

過去3年間の営業利益率:8.7%

2016、2017年あたりは販管費の影響で利益減が目立つなど、利益については変動が激しいです。

ただ売上は景気影響を差し引けば拡大傾向で期待はできるかなといったところ。

 

割安度合い:今の株価は割安か?

競合と比較すると割安。

ポートフォリオ運用する上での補正の考え方はこちらに記載しています。

みのかぶ家計簿

銘柄選定の重要ポイント最終回、ポートフォリオ構築のための微調整編です。 第1弾の配当について、第2弾の財務について、第3…

PER(時価総額÷当期純利益):18.5倍

PBR(時価総額÷純資産):0.54倍

ミックス係数(PBR×PER):9.99※ベンジャミン・グレアム氏が提唱した指標で、企業のBS・PL両方の観点から企業の株価の割安性を見極める指標で低いほど割安となります。
グレアム氏が割安としていた目安は22.5です。

 

その他:景気影響は大きいか、セクター的には積極的に購入すべきか。

オフィスビルはじめ間仕切り需要は必ず存在。
まずは業界トップへ。

業種:その他製品

景気敏感株か:×

なんといっても安定配当姿勢が高配当投資家にとっては安心材料になります。

こういった会社が多く組み込まれていると不景気時でもポートフォリオ全体での減配は小さく済みますね。

最大手のコマニーは2020年に中国事業から撤退するなど、なかなか海外進出も難しい業界なのかもしれませんが今後の戦略には注目したいところです。

(ただ株主向けへの説明資料があまり公開されていなくて判断がしづらいんですよね。。。)

 

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