投資信託は毎月積立のインデックス投資には最適!

私はインデックス投資と高配当投資を両方行っています。

両方行っている理由は以下の記事で記載しています。

みのかぶ家計簿

老後の資金として社会保障だけでは足りず2,000万円が必要というニュースが話題になったのは2019年のことでした。 「人…

 

インデックス投資分については投資信託を購入しているのですが、今回は投資をこれから始める方向けなぜインデックス投資が大事か、またインデックス投資の方法としてよく出てくる投資信託とは何かを書いてみようと思います。

 

投資初心者にお勧めの投資はインデックス投資

投資をこれから始める人にとって、目的は大きく2種類あると思います。

1.投資そのものに対する勉強

2.将来に向けた資産形成実践(貯金よりももうちょっと儲けたい)

 

投資について本やブログでじっくり調べてから投資する人もいるでしょうし、よくわかっていないけど損したら勉強代と割り切って実際に投資することから始める人もいます。

 

個人的には、まずは1万円でもいいので勉強のつもりでインデックス投資を実際にやってみることをおすすめします。

理由は以下のとおりです。

・金融市場そのものに対する経験を積める(値上がり、値下がりなど)

・個別株よりもリスクが低い

 

理由1:「金融市場そのものに対する経験を積める」

銀行預金とは異なり、株式には元本割れリスクが存在します。
※元本割れ…今の金額が購入金額よりも低くなること

 

ある日口座を見てみたら、せっせと積み立てていた100万円が半分になっていたといったこともあり得ます。

それとは逆で、久々に見てみたら倍になっていたといったこともあります。

 

投資金額が100万円でも小規模に分類されますが、それでも1%値下がりするとマイナス1万円です。

1か月で20万手取りの場合、1日働いた分のお金が証券口座の中では勝手に1日でなくなってしまいます。

 

もっと大きくなったら、、、1日で1か月や1年の給料分が資産から目減りしてしまうこともあります。

「投資はリスクがある」とわかっていたつもりでも、実際に起きてみるとびっくりするものです。

給料日なのにむしろ資産が減った、といったこともあり得ます。

 

まずはこの値上がり、値下がりに対して慣れることが大事です。

100円投資して10%損しても落ち込んでしまう人はなかなかいないので、1万円など10%値下がりしたら自分がちょっとせつなくなってしまうくらいの金額を投資してみるのがポイントです。

 

まずは株の値上がり・値下がりの経験のために、10%損したらちょっと落ち込むくらいの金額を投資してみよう。

 

理由2:「個別株よりもリスクが低い」

個別株ではこの値上がり、値下がりが特に大きくなります。

市場全体で好景気/不景気だと関係ないのですが、企業固有で業績が悪かったり不祥事が起きたりすることもあるためです。

場合によっては株が紙くずになってしまうこともあり得ます。

 

そのため、少なくとも紙くずにはならず、個別の値上がり・値下がりが緩やかになる数多くの株が含まれている金融商品を買っておくことをおすすめします。

投資初心者だと特に、どういう目的で投資をするのか、どういった銘柄に投資すべきかといったスタンスが固まっていません。

そういったものは経験しながら固めていけばいいのですが、この段階でリスクの大きい個別株投資をするのは危険ですし、勉強できることも購入した銘柄が関連することに偏ってしまいがちです。

 

最初は値下がりも勉強ではありますが、最初だからこそ余計なリスクは負わずに株式市場全体を買うような投資をした方がじっくり投資を経験することができます

 

個別株にはリスクがたくさん。株の価格変動に慣れることに集中して、余計なリスクは負わないようにするのがオススメ。

 

具体的に何を買えばいいの?

上で「株式市場全体を買うような投資」をするのがいいと書きましたが、そのためには何を買えばいいでしょうか。

ここでもう1つ、投資スタイルの分類について2つ用語を知っておく必要があります。

アクティブ運用

アクティブ運用とは市場平均よりも良い結果を目指して、特定の考え方をもとに投資対象を決めるスタイルを指します。

たとえば「社長の名字が山田の会社は儲かる」と考えたら、山田さんが社長の銘柄をひたすら買って、山田さんが社長じゃない会社の株は買わないことになります。

 

<アクティブ運用の特徴>
・何かしらの考えをもって市場平均よりも上を目指す投資・投資するために個別の会社の情報を調べる必要があるため、コストが高い・運用する人に依存してしまうので、今は成績が良くても数十年単位で投資すると中の人の退職等で成績が悪くなることがある

 

パッシブ運用

それに対して、パッシブ運用とは特定の指数(日経平均やTOPIX、ダウ平均あたりが有名)に連動した値動きをさせることを目指して投資するスタイルです。

指数と同じ計算をして株を買えばいいので、たとえばTOPIXに連動させる場合は東証一部2187社を時価総額に応じて買う(TOPIXと同じ計算方法で購入する)ことになります。

個人でこれをやるには資産がいくら必要になるか分かりませんが、たくさんの投資家からお金が集まる資産運用会社であれば数百億、数千億の資金があるのでこのような買い方ができます

また、購入する銘柄や株数も機械的に計算できるため、コストが安くなる特徴があります。

 

<パッシブ運用の特徴>
・市場平均と同じ計算をすることで、市場平均どおりの結果になる・運用するために人間の判断が不要なので手数料が安く、時間が経っても同じ方針で運用できる

 

初心者におすすめするのはパッシブ運用の投資信託!

アクティブ運用、パッシブ運用について説明しましたが、初心者におすすめするのはパッシブ運用の投資信託です。

理由は3つあります。

・アクティブ運用の中でパッシブ運用よりもいい成績だったものは半分以下だが、アクティブ運用のほうが手数料は高い

投資金額を自由に設定できる

・積立NISAが使える

 

アクティブ運用の商品では必ずどういった考え方で株を選ぶのかは説明されています。

上に書いた「社長の名字が山田の会社を買う」商品の場合、たとえば直近3年はすごく儲かっていたとしても今後もパッシブ運用よりもいい成績になると信じられるでしょうか。

儲かっていたのはたまたまじゃないのかと考えるのが自然ですよね。

でも社長の名字が山田かどうかを1社ずつ調べるのは手間がかかります。

社長が交代したらまた確認が必要なので継続して確認が必要です。

そのためどうしても手数料はパッシブ運用よりも高くなります

その考え方が正しいかどうかは数年たってみないと分からないものの、手数料は間違いなく高くなってしまうわけです。

 

また、最初の投資金額は人によって違います。

1000円からはじめる人もいるでしょうし、1万円で始める人もいるでしょう。

投資信託であれば多くの場合、100円以上1円単位で購入金額を決めることができます。

「最初は5000円にしたいけどちょうどいい予算で買える株がない」といったことは個別株やETFではありえますが、投資信託ではありえません。

 

また、積立NISAという税優遇のある購入制度があるのですが、これが使えるのも投資信託のメリットです。

一般NISAであれば5年間年間120万円まで個別株やETFでも使えますが、積立NISAは20年間年間40万円まで使える代わりに金融庁が認めた投資信託しか買うことができません。

この積立NISAの枠を使える点でも投資信託はいいですね。

 

ETFじゃダメなのか(比較)

パッシブ運用(インデックス投資)するための方法として、ETFを購入する方法もあります。

ETFとはExchange Traded Fund の略で、投資信託同様に指数に連動するものがありますが、株式市場で取引ができます。

投資信託と指数連動型のETFを比較してみると以下となります。

投資信託ETF
すぐ売買できるか×
価格は1日に1回決まり、注文してから実際に購入するまで数日かかる

上場株式同様に価格がリアルタイムで変動し、売買もリアルタイムで行われる
手数料が安いか×
ETFよりは高い(指数によっては同じくらい)

安い
購入単位が柔軟か
100円以上1円単位
×
1株単位

 

初心者に投資信託をおすすめしたのは特に「購入単位」の理由が大きいです。

たとえばTOPIXに連動するETFである「NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信」の価格は現在2095円となっています。

5000円だけ買いたいと思ってもそれはできず2株を4190円で買うか3株を6285円で買うかどちらかとなります。

 

毎月積み立てを行う場合など、定額で積み立て始めることも多いので、何株買うかではなく何円買うかで決められる方が考えやすいですね。

 

おわりに

今回はインデックス投資と投資信託についてまとめてみました。

要点は以下のとおりです。

・投資初心者はまず投資そのものに慣れるためにインデックス投資がおすすめ

・自分が決めた好きな金額で買うためにパッシブ運用の投資信託を選ぶ

 

いろいろな用語も出てきましたが、まずやってみるというのが一番勉強になります。

最初はみんな小額から始めるものです。

無理のない範囲ではじめてみましょう。

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