充実した老後に向けたインデックス投資と高配当投資

老後の資金として社会保障だけでは足りず2,000万円が必要というニュースが話題になったのは2019年のことでした。

「人生100年の蓄え」国の指針案が炎上 「自助に期待するなら年金徴収やめろ」批判殺到(岡田有花) – 個人 – Yahoo!ニュース

あのニュースをきっかけに投資し始めた方も多いのではないでしょうか。

また、今はまだ資産運用していないけど不安を感じている方もいるかと思います。

 

今回は私の老後資金とそれに向けた資産運用の話です。

2,000万円問題? いやいや、もっと必要!

我が家ではZaimというアプリを使って家計管理をしており、毎月の収入と支出を把握しています。

それによると少ない月でも30万円(そのうち家賃が10万円ほど)、多い月だと50万円ほど使う月もあります

年払いや賃貸の更新料のように毎月にならして計算できるものはならしたうえでの数字です。

贅沢とわかった上で使っているお金も多いので、絶対に月30万円ないと生きていけないというわけではないのですが、納得したうえで使っています。このあたりの節約に対する考え方や家計管理の考え方も近いうちにブログに書こうと思いまっす。

 

ここから、私は会社をリタイアしたあとでも「最低でも月40万円、できれば50万円の収入」がほしいと思っています。

世の中のFIREを目指している方には笑われてしまいますね。。。

 

当然年金では足りません。

65歳を超えると年金がもらえますが、最低でも夫婦で25万円くらいはもらえるかなと思っています。

そうなると最低でも15万円、できれば25万円が足りない計算になります。

 

仮に65歳時点で2,000万円の現金を持っていたとしても月15万円切り崩していると11年とちょっとで使い切ってしまいます

「2,000万円も足りないなんて!」と話題になったものの、計算してみると「2,000万円じゃ全然足りないんじゃないか」というのが老後に対する印象です。

 

ではここから、どのようにして月25万円の収入を得ようとしているかについて書いていきます。

 

①月15万円の収入を確実にするためのインデックス投資

ネットを見ていても、投資する上でいろんな方法が書かれています。

その中で「長期・分散・積立投資が一番確実だ」という話を聞いたことがある方は多いと思います。

 

毎日のニュースでやっているような「昨日より1%株価が上がった、下がった」という話は気にせず、

10年以上かけて(長期)、

特定の会社だけではなく少しでも多くの国・会社・投資対象に投資して(分散)、

定期的に投資資金を入金していく(積立)

そんな投資であれば必ず一定のプラスになるという考え方です。

 

なぜ「必ず」なのでしょうか。

それは、経済が発展し続けるからです。

 

どんな会社も「もっと儲けよう」としています。

もちろん中にはうまくいかずに倒産してしまう会社もあります。

でも、経済全体で考えれば成長しつづけています。

例えばアメリカの代表的な指数であるS&P500というものがあり1927年から存在しているのですが、下のように右肩上がりとなっています。

10年前のリーマンショックや教科書に載っている世界恐慌もこの期間には含まれますが、20年を超えるような積立投資をした場合に投入した資金よりもリターンが下回った例はありません

「もうすぐ資本主義は崩壊するんだ」と思っていない限りはこの長期的には株式投資は必ず儲かるということを前提に考えます。

 

 

しかし、1つの会社だけに投資していてはこの「必ず儲かる」は成立しません

前述のS&P500指数はその名前の通りアメリカの代表的な会社500社の株価をもとに計算されています。

ほかにも全世界で時価総額に換算して90%以上を網羅したようなFTSEインデックスなど、「市場の平均値」を示す指数はたくさんあります。

 

このような指数は数多くの会社の平均となるため、1年で2倍、3倍になるようなことはありません。

せいぜい1年あたりに平均すると4%程度なので、一獲千金の夢はありません。

それでも長期・分散・積立を忘れなければ十分信頼できる投資対象です。

 

いろいろな優遇政策を活用しておりそれぞれの説明は今回は割愛しますが、私と妻の名義での積立NISAと私自身の企業DCで合計85,000円程度を毎月積み立てています。

50歳まで入金し続け、その後60歳まで放置したとすると1年あたり平均4%のリターンが得られれば約4,700万円になる計算です。

 

この4,700万円を毎年増えると仮定した4%分現金にすると、月16万円ほどの収入となります。

毎年増える分を生活費として切り崩すため、毎月16万円を生活費として使っても資産を減らない可能性も高いです。

 

資産が減らないということは、たとえ80歳まで生きようと100歳まで生きようと、資産としては4,700万円がそのまま残っていることになります。

長生きしすぎるとお金が足りない、といった不安もありませんね。

 

そして、月16万円の収入ということは年金による収入と合わせて冒頭に書いた「最低40万」をクリアすることになります。

しかし、「できれば50万」にはまだ届きません。

もう一段ロケットが必要となります。

 

②追加の10万円を稼ぐ高配当投資

残りの10万円については高配当投資で得ようと考えています。

高配当投資というのは市場全体に投資する方法ではなく、「配当を多く出してくれる会社」を選んで投資する方法です。

 

「インデックス投資が一番確実」と言いながらなぜ高配当投資をするのか。

それは高配当投資のほうが楽しいからです。

たくさんの会社を見て、どの会社にどれだけ投資するのが一番いいか考えるのは楽しいです。

いい商品・サービスが発売されたら「自分のお金が使われてこれにつながったのかな」とうれしくなります。

 

インデックス投資は毎月決まった金額を入金して数字が増えたり減ったりするのを見ているだけですが、個別株投資である高配当投資は企業の業績を踏まえて新たに購入しようと決めたり、もっと株価が安くなるまで様子見するといったことが必要となります。

 

とはいえやっぱり老後資金全部をよりリスクの高い高配当投資に任せるというのは不安なので、最低限の金額まではインデックス投資で運用しています。

こちらも配当利回りを4%(かなり高めです)と仮定すると税金も含めて4,000万円以上の資産が必要となります。

本株と米国株の両方を保有しており、それぞれで税率が違ったりするのですがここでは割愛します。

 

どこまで近づけるかはわかりませんが、①のインデックス投資よりも長い30年かけてこの資産を作ろうとすると1か月あたり6万円弱の投資を続けることで達成できる見込みです。

ですので、この目標に向けて日々投資をしていこうと思っています。

なお、積立期間の配当金については基本的には再投資(配当金を使ってまた株を買うこと)をしていくつもりです。

 

月50万円を得られる老後のためのリスク対策

幸いにして現状は夫婦共働きであることもあり、毎月20万円以上投資できる状況にあります。

この状況にできた経緯は以下に書いています。

みのかぶ家計簿

今日は家計の話です。偉そうな話ではなく、あくまで私自身の経験談となります。 家計赤字だったただのサラリーマンが、どうして…

 

このままのペースでいけばきっと達成できるはずですが、いくつかリスクもあります。

①年金が減るかもしれない

②インフレ(お金の価値が下がってモノの値段が上がる)によって必要な生活費がもっと増えるかもしれない

③夫婦どちらかが仕事を辞めることになったら積み立てられる金額が減るかもしれないまだ子供がいないこともありどうなるかわかりませんが、将来子供ができて妻が専業主婦になりたいと思うかもしれず、そのときはその思いを尊重したいと思っています。

いずれも老後資金が足りなくなることにつながります

 

その際には以下のようなことが必要になります。

①家賃のかからない実家(ローン完済済みの持ち家)で暮らす(出費が-10万円)

②(70歳まで資金が持つことが前提だが)年金の給付開始を70歳に遅らせて年金収入を増やす

③転職による収入アップで資産を増やす

 

実際に老後を迎えるのは30年以上先ですから世の中もきっといろいろなことが変わっているはずです。

今できることは今の状況で見通しを立てて、状況が変わったときに1つずつ見直しをしていくことしかありません。

そのために今思っていることはブログで残しておき、また見直しする際に何が変わるのか、何が変わらないのかを見極められれば見通しを変えていければいいなと思います。

まずは日々の生活で投資資金を作って、少しでもいい会社に投資していきます。

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